共働きママが「在宅勤務」をするメリット・デメリット【筆者の体験談つき】

仕事と育児に追われる共働きママにとって、「時間」は何より大事な資源です。
特に、通勤時間が負担に感じているママは多く、「この時間を子どもに使えたら…」と考えたことがある人も多いはず。
そこで注目したいのが「在宅勤務」です。

コロナ禍を経て、リモートワークは特別なものではなく、選べる働き方の一つになりました。
特に子どもの急な体調不良や園・学校行事にも対応しやすい在宅勤務は、共働きママにとって心強い選択肢。
実際に、転職を機に「通勤時間をゼロにして、家族との時間を増やした」ママも少なくありません。
とはいえ、「在宅勤務って本当にうまくいくの？」「逆にストレスが増えない？」という不安もあるりますよね。
この記事では、共働きママが在宅勤務をするリアルなメリット・デメリットを、筆者の体験談も交えて詳しく解説します。

在宅勤務に転職する共働きママが増えている理由

最近、ママ向け転職サービスでも「リモート可」の求人が増えています。
背景には、企業側が「優秀な人材を逃したくない」という思いと、働く側が「家庭を大切にしながら仕事も続けたい」というニーズが合致していることがあります。

特に子育て中のママにとっては、子どもの体調不良時にも柔軟に対応できる在宅勤務は、大きな魅力。
通勤負担がなくなるだけでも、心と体の余裕が生まれます。

【筆者の体験談】フル出勤・フル在宅・ハイブリッド勤務を経験しました

筆者自身、これまでフル出勤もフル在宅も経験し、現在は週3日在宅・週2日出勤というハイブリッド勤務をしています。
特に子どもが小さい今は、「在宅勤務」のありがたみを痛感中です。

通勤に片道1時間かかっていた頃は、朝も夜もバタバタで、子どもとのふれあい時間はほんのわずか…。
それが今は、子どもを笑顔で見送り、夕食も一緒に作れる日が増えました。

共働きママが感じる在宅勤務のメリット5選

実際に在宅勤務をすると「働きやすさが格段にアップした」と感じます。
具体的なメリットを見ていきましょう。

通勤時間ゼロ＝子どもと過ごせる時間が増える

毎日1時間通勤しているなら、往復2時間が丸ごと自分の時間になります。
子どもの朝食や帰宅後のふれあい時間がグッと増えるのは大きなメリット。

家事・育児との両立がしやすい

在宅なら、スキマ時間に家事を片付けることも可能。
洗濯物を回しながら会議、夕飯の下ごしらえをしながら資料作成…（こっそり）と、タイムパフォーマンスが抜群に。

子どもの急病にも対応しやすい

保育園・学校からの突然の呼び出しも即対応可能。
通勤時間がないので、すぐ迎えに行ける安心感があります。

自分のペースで仕事ができる

出社だと「周囲の目」が気になりますが、在宅なら集中力を最大化できる工夫もしやすいです。
「この仕事は午前中に集中」「午後は事務作業」と柔軟に仕事を組み立てられます。

パートナーと家事・育児分担しやすい

夫婦ともに在宅勤務なら、分担がスムーズ。
「昼食担当は夫」「午後はママが子どもの相手」などチームプレーもしやすくなります。

でもデメリットも…在宅勤務の落とし穴

もちろん、在宅勤務がすべてのママにとってパーフェクトな働き方ではありません。
実際にやってみてわかるデメリットもあります。

仕事とプライベートの境目が曖昧に

仕事道具が常に目に入るので、つい仕事をしてしまうなんてことも。
逆に家事や育児が気になって集中できないケースもあります。

孤独感＆情報格差が生まれやすい

1人で作業する時間が長いと、相談相手がいない孤独感や社内情報に遅れがちになるリスクも。
積極的なコミュニケーションが鍵になります。

成果の見えにくさが不安に

出社していれば上司や同僚に働きぶりが伝わりやすいですが、在宅では見えにくい。
「ちゃんと評価されているか」という不安を感じるママも少なくありません。

共働きママにおすすめの在宅勤務職種

では、具体的にどんな仕事が「在宅勤務しやすい」のでしょうか？
転職サービスやママ向け求人サイトで人気なのは、以下の職種です。

• 事務・サポート系（データ入力・営業事務など）
• Webデザイン・ライティング
• オンラインカスタマーサポート
• SNS運用・広報
• 人事・採用サポート

特別なスキルがなくても始められる仕事も多く、未経験からのチャレンジも可能です。

まとめ｜「自分らしい働き方」を見つけよう

共働きママにとって、仕事も育児も諦めない働き方を選ぶことは、とても大切です。
「家族との時間」と「自分のキャリア」を両立するために、在宅勤務という選択肢をぜひ検討してみてください。
あなたに合った柔軟な働き方で、もっと笑顔で過ごせる毎日を手に入れましょう！